Computoolsは日本のデジタル化に携わる:エンタープライズ・ソフトウェアの最新動向

newsonjapan.com -- Mar 31

デジタル化の進展に伴い、より多くの企業がカスタム・ソフトウェアという選択肢に頼ることにします。カスタム設計されたソフトウェアに投資する価値がある理由を、この記事で概説いたします。

カスタム・エンタープライズ・ソフトウェアは、近年、多様の企業の間で着実な傾向にあります。Salesforce、SAP、Oracleやその他のグローバルERP提供者によってサポートされている既製のビジネス・ソリューションが豊富にあるにもかかわらず、多くの企業が、独自の営業モデルにより適したタイプのビジネスシステムの設計を追求しています。それはどうしてでしょうか?その理由は多いです。まず、第三者のサービスや道具に頼らずに業務プロセスを全部社内に管理できます。次に、特にハイブリッド・クラウド・モデルに固執する場合やオンプレミス型のサーバーが望ましい場合に、より高いレベルのデータ安全が保証されます。最後に、企業は主なプロダクトオーナーであり、意思決定者であるため、ソフトウェアのさらなる開発や改善の際に単独で行動できるのです。

日本におけるデジタル化の台頭は、ビジネスにおける情報技術の大規模な採用につながっています。ブロックチェーン、クラウドコンピューティング、ロボット工学、AIなどは、最近のビジネス環境で広く採用されているテクノロジーのほんの一部です。日本は世界を変える発見と途切れることのない技術革命のハブです。そしてビジネス目的でのIT使用は、速いペースで経済のデジタル化をさらに強化します。組織内でデジタル・トランスフォーメーションを推進する最も一般的な方法は、ソフトウェア開発会社のIT専門家と協力することです。その専門家はエンタープライズ・ソフトウェアに集合的に取り組み、企業におけるデジタル化プロセスをスピードアップできます。

このような会社の1つはComputools、ビジネスニーズに対応する独自のソフトウェア製品を開発するグローバルなフルサービスソフトウェア企業なのです。その研究開発センターと専門家チームは、日本市場でも支配する可能性が最も高いエンタープライズ・ソフトウェア開発の主要な傾向を4つ挙げています。

1. 発見段階

デジタル製品の開発を開始する前に、Computoolsを含む多くの信頼性の高い企業は、発見段階を実施します。ソフトウェア開発のライフサイクルにおけるその役割は、コーディング自体と同じくらい重要です。発見段階は、クライアントと開発チームの製品に対するビジョンを調整し、低リスクで効果的なソフトウェア開発の設計図の作成を目的としています。この段階では、クライアントとともにアーキテクト、ビジネスアナリスト、ソフトウェアエンジニア、チームリードなど、多くのIT専門家が要件エンジニアリングプロセスに関与しています。発見段階の終わりまでに、クライアントはソフトウェア・ドキュメンテーションを入手し、それがソフトウェアのアーキテクチャ、ソリューションの要件と設計、そして製品仕様のもととなります。つまり、発見段階は独自のデジタル製品構築を望む全ての企業にとって不可欠なのです。それがなければ、プロジェクト関連のリスクの大部分を予測することは不可能で、ほとんどの場合、チームは指定された予算と期限を守ることができなくなります。Computoolsでは、発見段階が全ての新しいプロジェクトに必須であると見なされています。そして、製品リリース後にクライアントが受け取るソフトウェアは実行可能で、適切な機能を備えてある、という実践から見ても、その段階は完全に報われると考えられます。

2. ソフトウェアのデザインパターン

現在、カスタム・エンタープライズ・ソフトウェアはゼロから構築されたものではありません。基本的な機能を提供するソリューションパターンまたは既製ボックスを使用して、カスタマイズ機能を追加することができます。デザインパターンの最大の利点は、製品の品質に影響を与えませんが、予算を節約し、短期間でシステムを開発できることです。今のところ、あらゆる業界や知識分野に対応するさまざまなボックスがあります。最も人気のあるボックスは通常、カスタマイズ可能なマーケットプレイスを探しているeコマース企業を対象としています。ですが、Computoolsはビデオ会議/ビデオチャットキットやオブジェクト検出キットなど、あらゆる業界や分野に合わせて調整できる、より用途の広いボックスを提供しています。

3. クラウド・ソリューション

エンタープライズ・システムをゼロから開発することで、ビジネスニーズに応じてITインフラを構築できます。クラウドモデルが、ソフトウェアの極端な柔軟性とスケーラビリティを保証するサーバーレス・アーキテクチャの基礎となってきました。Amazon、Microsoft、Oracle、Googleなどの大手技術企業によってサポートされているクラウドの容量はあらゆる業界で活用されており、企業に多くの利点を提供できます。例えばクラウドコンピューティングの場合、ワークロードとトラフィックに応じてサーバーのパラメーターを自動的に切り替えることができる、スケーラブルなサーバーレス・アーキテクチャを作成するために好ましい環境が得られます。さらに、設計されたソリューションでは、ハードウェアの運用を維持するために物理サーバーやチームは必要ないので、クラウド内で全てのビジネスオペレーションを管理するというアイデア自体、ソフトウェアの開発とメンテナンスのコストを大幅に削減できます。そして、クラウドソリューションは分散チームに大きな柔軟性を与えられます。クラウド技術は自動データ更新を通じて同期できるので、チームは同期に労力をかけずに、同じプロジェクト、ドキュメント、またはビジネス活動で作業することができるのです。

4. フルサイクル開発

ソフトウェア開発者と企業の間の最も成功したパートナーシップは、製品が設計されただけでなく、リリース後も維持されているときに発生します。前述したように、発見段階は、チームが製品の機能とビジネス価値を徹底的に調査する、という実動前の調査段階です。ですが、検証が行われ、プロジェクトが設計、開発、テスト、リリースの各段階を経ると、信頼できるソフトウェア会社はクライアントと協力して、拡張性を高めるためのスペースを確保しながら、製品の適切なメンテナンスを保証します。スムーズで、バグのない操作に責任があり、さらなる製品の更新と修正に関与します。

なぜカスタム設計のソフトウェアを選んだほうがいいでしょうか?

日本市場に関する最新調査によると、CRMとERPは、使用が増え続けている2つの最も人気のあるエンタープライズ・ソフトウェアの種類だそうです。それにも関わらず、全てのITベンダーがビジネスシステムに期待することを予測できるわけではないでしょう。ですから今でもカスタム・ソフトウェア開発があらゆるタイプのビジネスにとって優れた選択肢であり続けています。これにより新興企業でも、大企業でも、大三者のプロバイダーやベンダーに依存することなく、デジタルシステムを最大限に活用できるのです。Computoolsの場合は、上記のことをする必要がありません。Computoolsが一番気にかけているのは、ビジネスの価値と目標に合わせたカスタム・ソフトウェアを使用して達成できるクライアントの将来の成果なので、当社のパートナーは、不必要な事務処理や手続きを行わないのです。