住宅地の平均価格 31年ぶり上昇 7月1日時点の基準地価

Sep 21, (日テレNEWS) - 全国の土地価格の指標となる基準地価がきょう発表され、住宅地の全国平均が、バブル崩壊が影響する前の1991年以来、31年ぶりに上昇しました。

国土交通省がきょう発表した7月1日時点の基準地価は、すべての用途を合わせた全国平均で1年前に比べて0.3%のプラスと3年ぶりに上昇に転じました。住宅地についても0.1%プラスと31年ぶりの上昇となりました。住宅地・商業地ともに地価の上昇率が全国で最も高かったのは北海道の北広島市です。札幌市内の住宅供給が不足していることなどに加え、新たな野球場の開業に向けて店舗と宅地の需要が増加したことが起因しました。また、住宅需要が堅調な東京都心で住宅地の地価が最も上昇した中野区では駅周辺の再開発計画が進み、利便性の向上が見られたことなどが影響し上昇につながりました。

Residential land prices in Japan rise for the first time in 31 years

Japan's land ministry says the average price of residential land in the country has risen for the first time in 31 years.  ...continue reading

Home > Japanese