去年10～12月の実質GDP 年率＋0.6％ 2四半期ぶりのプラス成長
Feb 14, (ANNnewsCH) - 内閣府が14日午前、去年10月から12月のGDP＝国内総生産の実質成長率を発表し、小幅ながら2四半期ぶりのプラス成長となりました。
去年10月から12月の実質GDPは、前の3カ月と比べてプラス0.2％、年率換算で0.6％のプラス成長でした。
2四半期ぶりのプラス成長です。
個人消費が、全国旅行支援などの効果でサービス関連を中心に伸びたほか、自動車を中心とした輸出の増加や訪日外国人客の回復などがプラス成長に寄与しました。
また去年1年間の実質GDPは、前の年と比べてプラス1.1％で、2年連続の増加でした。
ただ足元では、物価の高騰が消費マインドを悪化させ、今年に入ってからも景気回復の足取りは重い状況が続いています。
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