トヨタ 液体水素車で24時間耐久レースを“世界初”完走

May 29, (ANNnewsCH) - トヨタ自動車は液体水素を燃料とする水素エンジン車で24時間耐久レースに世界で初めて挑戦し、完走しました。

トヨタはこれまで気体の水素燃料でレースに参戦してきましたが、静岡県の富士スピードウェイで開かれた24時間の耐久レースに液体水素を搭載した車で出場し、完走しました。

 液体の水素燃料は気体よりエネルギーの密度が上がるため航続距離がおよそ2倍に伸び、水素ステーションの省スペース化もできるということです。

 液体水素でのレース参戦は世界初だとしていて、豊田章男会長もドライバーを務めました。

 トヨタでは、走行時に二酸化炭素がほとんど出ない水素エンジン車をEV(電気自動車)とは別の選択肢として開発を進め、市販化を目指しています。

Toyota puts liquid hydrogen-powered car into 24-hour race

May 29, (Japan Today) - Toyota Motor Corp on Saturday entered a racing car powered by liquid hydrogen into a 24-hour endurance race in central Japan, making it the first such car in the world to participate in an official race. ...continue reading

Home > Japanese