イヌの涙の量 長い時間離れていた飼い主と再会時に増加

Aug 23, (ANNnewsCH) - イヌは飼い主から長い時間離れていた後に再会すると涙の量が増えることが分かったと麻布大学の研究チームが発表しました。

麻布大学の村田香織博士らの研究グループは、イヌが飼い主と再会した時の変化を調査しました。

 その結果、イヌは飼い主と5時間以上離れていた後に再会すると、涙の量が増えることが確認できました。

 飼い主以外の他の人と再会した時には涙の量は増えず、特別な関係性のある飼い主との再会のようなイヌの感情が激しく変化する場面において、涙の増加が認められたということです。

 これまでに動物が目の保護や痛みのために涙を流すことは確認されていましたが、心が動いた時にも涙を流すことが初めて確認されました。

 イヌと飼い主の間には、人間の親子の間と同じように愛情ホルモンといわれる「オキシトシン」による絆が形成されることが分かっています。

Research results from Japan show that dogs can cry with joy

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