茨城県の入管施設でカメルーン人男性死亡 国の責任認め賠償命じる 水戸地裁

Sep 16, (ANNnewsCH) - 8年前に茨城県の入管施設で死亡したカメルーン人男性の遺族が、国などに1000万円の賠償を求めた裁判で、水戸地裁はおよそ165万円の賠償を認める判決を言い渡しました。

訴状によりますと、当時43歳のカメルーン人の男性は2014年3月、茨城県牛久市にある入管施設「東日本入国管理センター」に収容されていた際に心肺停止状態になり、運ばれた病院で死亡しました。

 男性の母親は「不調を訴えていたのに適切な医療の提供をしなかった」などとして、国と当時の所長に対して1000万円の賠償を求める裁判を水戸地裁に起こしていました。

 一方、国側は「適切な措置を講じていた」として訴えを退けるよう求めていました。

Japan govt. ordered to pay damages over death of detained Cameroon man

Sep 16, (NHK) - A Japanese court has ordered the government to pay damages over the death of a Cameroonian man in 2014 while he was detained at an immigration center in Ibaraki Prefecture. ...continue reading

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