元ジャニーズJr.が法整備を訴え “性加害”事務所の謝罪動画には…

May 17, (ANNnewsCH) - 性被害を訴えた元ジャニーズジュニアの男性2人が野党のヒアリングに出席し、再発防止のための法整備を訴えました。公の場での発言はジャニー喜多川前社長の性加害問題でジャニーズ事務所が謝罪動画を公表した後、初めてとなりました。

元ジャニーズJr.が法整備を訴え

 16日に立憲民主党が「性被害・児童虐待の法整備」などについて国対ヒアリングを開き、ジャニーズ事務所の元所属タレントの男性2人から話を聞きました。カウアン・オカモト氏(26)は記者会見などでジャニー喜多川氏から性被害を受けたと訴えています。

 元ジャニーズJr.、カウアン・オカモト氏:「カウアン・オカモトです。僕は2012年2月、中学3年生の時にジャニーズ事務所に入りました。その後、2016年にジャニーズ事務所をやめるまで、ジャニーさんのマンションや滞在先のホテルなどで合計、15回から20回ほどジャニーさんから性被害を受けました。芸能界に限らず、未成年者や絶対的に立場の上の人から何かを要求された時に拒むのは難しいと思います。この状況のなかで僕たちのような被害者が今後、生まれないための法律の整備がされることを強く願っています」

 そしてもう1人、性被害を訴えているのは俳優やダンサーとして活動する橋田康氏(37)です。

 元ジャニーズJr.・橋田康氏:「自分は1998年ごろにジャニーズ事務所に入所しまして、13歳ごろに性的被害といいますか、そういうことが起きました。合計2回ほどですが自分にとってはすごく大きな大きなことでありました。自分なんかがこういうことが言えるのか分からないですけど13歳、14歳。そういう子たちがそういう被害に遭わない、真っすぐにエンターテインメントの世界を真っすぐに走れるように、そういう場を作るのは大人のやれることだと思いますので、しっかりとした法律として形に残ればと思っています。どうかよろしくお願い致します」

 2人は再発防止のための法整備を求めました。

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