「イグ・ノーベル賞」に日本人研究者 電流で味覚変える

Sep 15, (ANNnewsCH) - 毎年、ユニークな研究に贈られるノーベル賞のパロディー版「イグ・ノーベル賞」がアメリカで発表されました。今年は電流で味覚を変えるという発明をした、日本人研究者の受賞が決まりました。

明治大学 宮下芳明教授:「13年間ぐらいにわたって行ってきた研究でまだ知らない方々にも伝えることができるというのは僕らとしては非常にうれしいです」

 14日に発表されたイグ・ノーベル賞の栄養学賞を受賞したのは、明治大学の宮下芳明教授と東京大学大学院の中村裕美特任准教授です。

 電気をスプーンなどの食器を通して食品に流すことで味が変ったように感じさせるという研究が認められて受賞となりました。

 塩分が控えめな食品もしっかりとした味わいになるということです。

 日本人のイグ・ノーベル賞の受賞はこれで17年連続となります。

Two Japanese win Ig Nobel Prize for tableware that change taste

Sep 15, (Japan Times) - Japanese researchers Homei Miyashita and Hiromi Nakamura received this year's Ig Nobel Prize for nutrition on Thursday for research that led to the development of tableware that employ electric stimulation to allow users to sense salty taste strongly. ...continue reading

Home > Japanese