「湯替えは年2回」旅館を捜索 福岡 3700倍のレジオネラ属菌

Mar 10, (FNNプライムオンライン) - 大浴場の衛生管理を怠ったとして福岡県から刑事告発された筑紫野市の「大丸別荘」に10日朝、警察が家宅捜索に入った。

公衆浴場法違反の疑いで捜索を受けたのは、筑紫野市の温泉旅館「大丸別荘」。

「大丸別荘」は、条例で週1回と定められた大浴場の湯の交換について年に2回だったにもかかわらず、2022年8月の県の検査で「適正に行った」と虚偽報告をしていた。

また、塩素の投入も怠っていて、2022年11月の検査では基準値の最大3,700倍のレジオネラ属菌が検出されていた。

山田真前社長は、会見で「大した菌ではないと考えていた」と謝罪し、その後、引責辞任している。

警察は、山田前社長の自宅も捜索していて、大浴場の点検に関する資料などを押収し、衛生管理の実態を明らかにする方針。

Hot spring inn in western Japan searched over alleged poor sanitary practices

Mar 10, (NHK) - Police in Fukuoka Prefecture, western Japan, have searched a traditional Japanese inn over suspected poor sanitary practices for its hot spring bath. ...continue reading

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