Mar 09 (newsonjapan.com) - セガサミーと聞いて、イマイチ、ピンとこない方も多いかもしれません。
では、バーチャファイターやぷよぷよを世に送り出したセガならどうでしょう。このセガと、パチスロ遊技機大手サミー社が経営統合して誕生した総合エンタテインメント企業グループがセガサミーなんです。現在、世界中でアーケードゲームビジネス全体が落ち込んでいる中、優秀な新作スロットゲームのリリースなどで、明るいニュースを提供してくれる大注目のセガサミーについて、詳しく深堀りしていきましょう。
セガサミーって知ってる？
2004年、誰もが知るゲームメーカーのセガと、カジノ スロット ゲームへ大きな影響を与えるパチスロファンにお馴染みの遊技機メーカーのサミーが経営統合して、総合エンタテインメント企業グループのセガサミーグループが誕生しました。
セガサミーグループの正式名称は、セガサミーホールディングス株式会社（SEGA SAMMY HOLDINGS INC.）。セガグループのデジタルゲーム事業である「中核にアミューズメント機器開発」、映像制作やトイなどを展開する「エンタテインメントコンテンツ事業」、サミーを中心とした「遊技機事業」そして、ホテルの開発・運営等を手掛ける「リゾート事業」と、その事業領域はとても幅広いんです。
その影響力は日本国内だけでなく、欧米、アジアと幅広い国と地域を拠点にしています。日本発のエンターテーメントが世界中へ広がり、素晴らしい体験を送り出しているなんて嬉しいですよね！
Global Gaming Expoに初参加
セガサミーは、Global Gaming Expo 2021に初めて参加を果たしました。Global Gaming Expo（グローバルゲーミングエキスポ）通称「G2E」は、世界中のゲーミングメーカーが一堂に会し、最新のスロットマシンやテーブルゲーム等のゲーミング機器をはじめ、様々なゲーミング関連の製品・サービスが展示されるカジノ・ゲーミング業界最大級の見本市です。
アメリカのラスベガスで開催されたG2Eのセガサミークリエイションブースでは、49インチ・4Kモニターを搭載したスロットゲーム「Genesis Cres（ジーニアスクレス）」や「Panda’s Treasure」など、10タイトル以上の新作スロットゲームを展示し注目を集めました。
華々しい2022年度の事業計画
ゲームソフトを柱とするエンタテインメントコンテンツ事業は、去る2021年3月期営業利益が279億円（前期比69％増）と大幅に拡大したセガサミー。巣ごもり消費が吉と出た同年5月の決算説明会では、ゲーム分野に今後5年で1000億円規模の投資を行う中期経営計画を発表しました。
低迷しているパチスロなどの遊技機事業に代わる看板事業として、デジタルゲーム分野を伸ばしていく方向を見せたわけですね。そして迎えた2022年度、国内外のデジタルゲーム分野の強化を図る事業計画がますます注目されています。
セガサミーの2022年度注目コンテンツ
セガサミーは、わくわくするエンターテイメントコンテンツを送り出してきますよ！ここでは、そのいくつかをご紹介しましょう。
ハリウッド映画：ソニック・ザ・ヘッジホッグ第三作
セガサミー傘下のセガと、米国パラマウント・ピクチャーズによるソニック・ザ・ヘッジホッグの ハリウッド映画第3作が発表されました。同時に、Paramount+で配信するオリジナルテレビシリーズもあるというので、これは、楽しみですね！
セガライブ・ロジェクトセカイ カラフルステージ！ feat. 初音ミク
ボカロファンでなくても注目！セガとColorfulPaletteは、iOS/Android向けリズム&アドベンチャー『プロジェクトセカイ カラフルステージ！ feat. 初音ミク』はもうおなじみだと思いますが、３月９日の「ミクの日」を記念して、『プロジェクトセカイ』1.5周年に向けての情報が生配信されますよ！
2022年もセガサミーから目が離せない！
『感動体験を創造し続ける ～ 社会をもっと元気に、カラフルに～』というミッションの精神を掲げるセガサミー。３つの事業「エンタテインメントコンテンツ」「遊技機」「リゾート」を中心に幅広くエンタテインメントを提供するこの総合エンタテインメント企業グループから、ゲーマーのみなさんも、パチスロファンのみなさんも、進化するセガサミーから目が離せませんね！
